4日目その1 スロヴァキア(ブラチスラヴァ) 編

このホテルは、朝食が楽しかった。シェフに頼むとすぐにワッフルやオムレツを焼いてくれる。





相方が「マッシュルーム、NO!ノーマッシュルーム。あとはオール、オールイン」とキノコ抜きの

具だくさんオムレツを怪しい英語でオーダーして、かなり上機嫌だ。



わたくしはイエスマッシュルーム(←なんだか室内テニス場みたいだ)でオムレツを頼み、ワッフルも

焼いてもらった。手羽揚げ、焼き野菜、スモークサーモン、スモークうなぎ?、チーズとピクルスの盛り合わせ





朝の大統領官邸。旗があがっているので、大統領は国内在住。この日は寒く、朝8時すぎても薄暗らい。





日本語を勉強した現地ガイドさんと合流、歩いて観光へ



とても間口の狭い店。中までこの幅だそうだ。





エステルゴム大司教・ヨセフの命で設立された、旧「大司教宮殿」現在は一部美術館。

ガイドブックには“「プレスブルク条約」に署名した歴史的な場所”とあるが、覚えられそうもない





中には綺麗なクリスマスツリーが。





宮殿中庭に噴水と像。厳しい冬の3ヶ月間を表す3本の龍をやっつけ、冬を無事に乗り切りたいという

願いを表したものだとか

4日目その2 スロヴァキア(ブラチスラヴァ) 編

ブラチスラヴァの街角には、ポップアート銅像があちこちにあるので、ニヤリとした。至る所に居る

ベンチによりかかるナポレオン的な人と一緒に





お店の角のパパラッチと一緒に





マンホールから「覗く人」がちょっと出ているが、不幸な事に車の被害に遭ったため「下の人に注意看板」を

右の方に設置されたのだそうだ





もしもし、大丈夫ですか?





この建物が国立劇場だということを、今ガイドブックを見て初めて知った





マルティン教会。王の戴冠式が19回も行われたという事が自慢。





雪の森の中に、お城がチラっとみえた





ドナウ川にかかる、大きなノヴィー橋。橋脚部から上方の展望タワーが繋がっている



エレベータが、この支柱部分のどちらかに設置されているらしい。(垂直じゃないけど大丈夫なのか?)



この街のお城「ブラチスラヴァ城」





四つ角にそれぞれニョキッと塔が立っているので、「ひっくり返したテーブル」と呼ばれるらしい



(これはコラ画像なので、まんなか歪んでて許して。)



真ん中の木のドアから中庭に入ると、お城というより要塞、もしくは市営住宅みたいな飾り気のなさ





あっという間に、スロバキアの観光は終わってしまった。さぁ、午前中にハンガリーに移動だ!

4日目その3 ハンガリー(エステルゴム)編

バスですぐに越境、ハンガリーでは日本語が堪能で饒舌で、ダニエルカール似の男性現地ガイドが待っていた

エステルゴム大聖堂の、すぐ下にあるレストランで昼食だ



浮き実の揚げ玉が美味しいスープ





メインは鱸(スズキ)のムニエル





サワーチェリー(すもも)パイ。酸味強めで私好み





昼食が済んだら、徒歩で大聖堂へ





内部、ドーム状の天井





主祭壇の絵は、ベニスの画家ミケランジェロ・グレゴレッティ作(よく聞くミケランジェロとは別人)

1枚のキャンバスも描かれた絵としては、世界最大級





祭壇









後方のオルガンがある側、煌びやかな天井





バコーツ礼拝堂ってここの事か?よく見易い様にと、牧師さんか関係者の方がわざわざ内部を明るくしてくれた





そして「ここのオルガンで演奏したCDです」と、この大聖堂オリジナルパイプオルガンCDを販売利益から

維持修復費にあてるとのこと。慣れたもんだね。うちのママ用にまんまと1枚買わされてみる。さぁ献金献金



お外に出ると、全世界配信ライブカメラとネット出来る装置が設置されていた





ピースしているのがライブカメラに映ったわたくし。画面上のキーボードでチャットやメールも出来るらしい

4日目その4 ハンガリー(センテンドレ)編

バスに乗り、40分程度で次の街センテンドレに到着。芸術家の街として知られる

電柱に魔女の居る、お洒落なお家の建つ路地





ちょっと高台の広場は、今晩の大晦日に備えて花火が準備されていた





お散歩に来ていた地元の親子、カメラを向けたらお父さんが抱っこして、照れる娘をこちらにむけてくれた





ここはすっかり雪景色





中央広場付近で自由時間。ゆっくりお土産探しをしよう





クリスマス市っぽく、おみやげ屋さんが並んでいた





ここで買った、お洒落なお土産たち



店先に飾られていた、トンマな表情の猫さん調味料入れ。地元の作家さんのものだろうか





伯父へのお土産に買ったワイン。貴腐ワインの瓶の中の、ブドウ型の空間に赤ワイン。



華奢な作りなので、厳重に梱包しなければ。



一回りしたので、待ち合わせ場所であるカフェへ





可愛いケーキが沢山売られている。観光客も沢山いたが、年越しパーティー用に買っていく地元のお客さんもみられた





「たべないでブー」ブタさんケーキ


ドイツと同じく、ブタは縁起物らしい。


せっかく入店したので、あたたかいメランジェ(泡立てミルクコーヒー)をオーダー

4日目その5 ハンガリー(ブタペシュト)年越し編

バスでブタペシュト(ブタペスト)へ向かう。この日の予定は普通クラスのホテル

年越しだが、ビンゴとか餅つきとか、そういった催しものは無いらしい





ベランダから見える景色は中欧的。ホテルを出てすぐに地下鉄駅入口があるという立地条件





夜はちょっとお出かけ、居酒屋風のレストラン。そしてその後は、大晦日ドナウ川ナイトクルーズへGO!なのだ

同じツアーのご夫妻の好意(おごり)で、参加者みんなで発泡ワインで乾杯をした



ペテシュ風スープ(←多分)。そうめんみたいなパスタが入っている





ニョッキとストロガノフっぽい何か。旨いけど胃にのっしり





あんずっぽいパイ…だったかねぇ?とエスプレッソ。





食後、ドナウ川の船着き場で乗船、外は極寒

一階の船内は暖房がきいていてとても温かく、小さなバーもありお洒落なつくり

寒くて、鼻が出て、ガクブルの甲板で撮影決行

途中、全員でまた「Happy New Year!」と乾杯をしまた甲板に

寒さで震える夜景モード、数打ちゃ当たるでバシバシ撮りまくったが

半数以上が心霊写真に仕上がった。涙ぐましい努力の末の力作を、一挙公開



おお!美しい!!これぞ世界で一番美しい夜景の都「ドナウの真珠」





ハンガリー王宮





ドナウ川沿で最も美しい建物、国会議事堂





くさり橋









NEW YEARを祝い、サイケデリックにライトアップされた建物

4日目その6 ハンガリー(ブタペシュト)年越し編

移動中、一度地下街を通った。奥のキオスク前にいる、ワゴン販売のおばちゃんが見えるだろうか





実は、このワゴン販売されている「年越しグッツ」がすごく欲しかったのだ。

長さ40〜50cmの円錐筒で、細い先の部分に笛がついている。吹くと“ブーブー”という低いブーイングみたいな

嫌な大きな音が出て、ハンガリーの人達が年越しの夜、子供も酔っぱらいの大人も、みんなブーブー吹ながら

ポカポカたたき合うという、重要でオポンチなC級年越しアイテムである。

わたしがユーロだけでなく、わざわざ日本からハンガリーフォリントを用意してきたのは、
そこらの露天で、このブーブーを買うためだったと言って過言でない。



団体移動で忙しく、買う暇が無く、涙を呑む結末になろうか…と思っていたら、ホテル前の地下鉄駅でも

ブーブーの露天が、出ているのを発見!!即買い。いろいろあって3本購入。



ホテル前で酔っぱらいが吹いている様に、私もブーブー吹いてあるいた

部屋に戻り、ブーブーを買えた喜びを全身で表現





年越しの夜、花火がバンバン上がり、酔っぱらいはブーブー騒ぎ、大きな広場では

どこでもステージが出来ていて、年越しパーティーが開かれていた。

(行こうとしたけど、酔っぱらいしか居ないと言われ、断念)

ホテルの廊下も酔っぱらいが出現。テレビは点けっぱなしにして、タップや歌や

年越しの催し物を見ながら、寝る事にした。

さよなら2007年