陶芸体験結果 【後編】

立派な体つきのクーさん(性別:殿)が出迎えてくれた。「よろしくお願いします」とねこじゃらしを進呈すると

 「ああいらっしゃい、ゆっくりしていくといい」と。

 

メインクーンは大きい。腕もたくましく、多分本気を出すと人が跳ぶ程の力で殴れるに違いない。

 「加減してやるよ。おまいら弱くて全然だもんな」と高貴な顔で言ってるみたいだ。

 



うさアンパンを渡し、早速完成した陶器をだしてもらった。

8月30日の日記を参照)



相方製作の巨大マグは、無事に焼き縮んだおかげで450mlサイズになり、小丼程度の器になった。

 



こちらも相方の製作のタンブラー。和風の花瓶のような品のある姿に。

 



わたくし製作の、見返り猫

 

大きく見えるが5cm程度。うちの母にあげることにした



味見用の一口小鉢と、紙を折りするための業界器具(キッチリ君)のマネっこ品

 

(本当に紙折り用に作ったモノ。イトコの仕事用にプレゼント)



これが世界初!“遮光器土偶頭部型梅干壺”

 

梅干し1kgちょうどピッタリ入った。さすがA型、全て計算づくだね(嘘)

ただの素焼きではなく、出土したばかりの様に見える感じに、表面を粉っぽく吹いてくれていた。

すごい質感。でも内側はキッチリ釉薬がかけられていて、水が浸みないように出来ている。

絶対、欲しい人いるよなこれ……



中に梅をいれるとこんな感じ(撮影用に梅干しを持参していった)

 



期待通り!すごい『中身見えちゃってる感』ばっちりだ。



鱈の白子を入れたら、すごくそれっぽいのに。まだタチの時期じゃないし、今が旬なのはイクラか。

イクラをびっちり詰めたら、なんかエコエコアザラクみたいだろう。

恐い度アップ。



いろいろ食べたり、話したり、何故か今後の土偶製品について、みんなで検討したりした。

今後の土偶の発展に期待大だ。