サミット!明日から病院だ(前編)

サルコジの妻が、どうしても来たくなかったサミットが開催された。
なんで北海道でやるんだろね、迷惑千万。
毎日全国各地の地名の入ったパトカーや護送車、白バイが家の前を毎朝毎晩通っていく

ウチの前のどうでもいい道路まで毎日警護するその経費、絶対もったいないと思いつつ
せっかく北海道に来てるのに、仕事場とホテルの往復だけの警察官に同情したりの毎日。

サミット開始の今日、20時〜22時の間「電気を消してローソクの光の中で時をすごそう」という
“ガイアサミット”とかいうつまらん企画があるらしい。
にわかエコ企画が、なんだか非常にむなくそわるい。
っつーか、オール電化住宅の立場はどうなの。電気の出力一気に下がって、原発なんともないの?
今日も電気をつけて、美味しいカレーを長時間煮込んでやる。
二酸化炭素含有の炭酸水を飲み、沢山呼吸して、ガスでバンバン炒め物してやる。
割り箸万歳!!

さて興味のないサミットでちょっと熱くなってしまったが、明日からわたくしは病院である。
つまらない外科手術だが、全身麻酔をかけるので今週は入院していなければならない。

本当に3を数えるだけで意識は飛ぶのか?
3の瞬間だけ、ちょっとアホにならないか?
麻酔薬とどれほど戦えるか?
挿管されて自分で呼吸をしなくて済むというのはどんな感じか?

10代の頃から夢にまで見ていた全身麻酔が(←実はこれがしたいがため、骨髄バンクに登録した)
体験できるとあって、もう期待で全身がウズウズしている状態である。
「入院するんだって?」と心配してくれる友人も多い
デジカメと取材メモを手に、ニヤニヤしている私の顔を見たら「何しに行く気でいるの」と
怒られるかもしれない。