裁判所へ行ってみよう!(参)

午前の審議が終わり、地下の食堂へGO!



 



ナイフとフォークを持っているクマちゃんが印象的な「クーベア」(ダジャレ2点)



学食みたいな庶民的なメニューが勢揃い



 



この中でお高めな「カツカレー」は430円 834キロカロリーらしい



 



辛みのほとんど無い、給食味のカツカレーだった。



 



自動販売機のジュースは、何故かお得な1本90円。



 



そして午後の裁判。



傍聴二件目「強制わいせつ」に対する裁判



女性裁判官の裁判で、この回は判決だったので、あっという間に終わった。



被告人は、土木系の現場で見かける体育会系タイプの20代青年。若い妻も幼い子も居るのに

夜道で女性をつかまえて、股間をわしづかみ(←何故!?)にしたらしい。初犯。



既に示談が済み、勤めている会社の社長が身元を引き受けてくれる受け皿を作ってくれたおかげで

判決は懲役2年、執行猶予3年(今回は刑に服さなくていいけど、以降3年以内になんかやったら、

次の事件の裁判では、今回の“2年分刑務所行き”をもれなくつけちゃうからね、という意)



相方は首をひねる。「なんでなんだろう?実はわいせつ常習で、見つかってなかっただけとか??

じゃなかったら、お酒でも飲んでたのかなぁ。妻も子も居て。この年齢でのわいせつ行為初犯って…」



私はこの裁判も、やはり妻が気の毒だった。アホな夫とまた家庭を立て直す、更正させる誓った妻。

手足を縛って殴る蹴るのサービスを加え、おでこに『アホ野郎』の焼印をジューッと押してやろうだなんて

この妻は思わないのだろうか?いや、思う気力もないのかもしれない。