イスタンブール〜ウズベキスタン(乗継)編

とうとう、日本へ帰る日になってしまった。前夜、暗くて怖かったホテルが位置する旧市街も
朝になると、焼きたてのパンが香る、日差しが爽やかな石畳の街。

右手に出発荷物を積み込む為のバスが停まっているが、このせいでホテル前は
ものすごい渋滞になった。イスタンブールの朝は噂通り、しゃれにならない位に本気の渋滞だ

バスに乗ろうしたところ、塀の上で猫が朝の日差しの中で、まったりしていた
「ギュナイドゥーン!おはよう!さよなら」と声をかけてみた

すると振りかえり「ギュナイドゥーン、どうぞお気を付けて、さようなら」とにっこり

ガイドのウザイさんから「ウズベキスタン航空は少し変わっていて
液体の荷物は手荷物で乗るように、と決められています。
スーツケースには入れてはいけません。空港で『スーツケースに液体は
入っていませんか?』と質問しますので皆様は『はーい』と答えてくださいね(笑)」
全員「はーい」
スーツケースにしまいこんだ、スーパーで買ったコロンヤがちょっと気になった


コロンヤ。帰国後、自宅で撮影↓

コロンヤとは、アルコール度数80%の消毒液兼レモンの香り水。コロンの原型
風呂上がりでも、トイレから出た時でも、汗をかいた時でも、虫に刺された時でも
どんな時でもザバザバと大量に皮膚にかけて、良い香りに消毒する。
スーパーで購入すると、300円くらいで大瓶が買えるのに
日本で買うと中瓶一本950円からする。
この存在を知ったのは相方が4月28日に蜂にさされた翌日
ドライブインのおみやげ屋のおじさんに「ハチにさされたの」と、パンパンに腫れた
ドラえもんの右手を見せたところ、売り物だったその液体を
相方の手に、ザブザブとかけてくれたのだ。
そして親切に「よく冷やしてね」と英語で一言

香りとサッパリ加減に感激して、スーパーで買ったが
現在アルコール度数が高いため、日本では持ち込み量に規制される事になったらしい
(と先週知った)