トルコ カッパドキア〜イスタンブール編 その3

京都は金閣寺、東京は東京タワー、そしてイスタンブールはやっぱりブルーモスクだ

1609年に建造、お祈りの時間にアザーンがスピーカーから流れてくる
尖塔が、6本もある(←多すぎ。こんなにあるのはここだけ)
これは、建造を命じたスルタンアフメット1世が「黄金(アルトゥン)製で作れ」と言ったのを
建築家メフメット=アーが「6本(アルトゥ)作れ」と聞き違えたからだそうだ
建築費用がかかるので、機転を利かせて聞き違えた事にしたともいわれている

オスマン様式で、美しい装飾された丸い天井、ステンドグラスがはめられた美しい内部。
高い天井から照明がつるされている。キレイで見てるとボーっとする

お祈りをしている方もいらした。ここは観光客も多いがちゃんと礼拝堂なのだ

至る所、美しい陶器のタイルで彩られ、彫刻の様な漆喰の装飾も見られる。美術館のようだ

ブルーモスクの向かいに、アヤソフィアが存在する。実はたいへん歴史のあるキリスト教会で
西暦360年、ローマ帝国のコンスタンチヌス2世(←世界史で登場か)が建造させ
焼失、暴動で破壊、537年に再建。
肖像画破壊運動や十字軍に略奪されたり、イスラム的に改造をされ、
お祈り場や尖塔も作られ、キリスト教の宗教画も
漆喰で塗りつぶされたりして、ちゃんとキリスト教会だった形に復元されたのは
1934年アメリカの調査団に発見されてからである
現在は、礼拝堂ではなく歴史的な博物館として公開されている


世界で4番目に巨大なキリスト教会、見物できるものだと思いこんでいたのに、スルー。
入りたかった。心残りの1箇所だ

マヤソフィアを通り越して、たどり着いたのがトプカプ宮殿。15世紀半ば建造
気づいたら入場していた。中庭↓