トルコ コンヤ〜カッパドキア編 その1

朝、のんびりバスでカッパドキアへむかう。
ドライブインのトイレタイム、店の向かいにキャラバンサライ(隊商宿)跡

キャラバンサライとは、インドや中国アラビア、ラクダを連れた
大部隊を組んだ隊商用のお宿の事だ。
宿泊用のお部屋や食堂、礼拝堂、そして駐ラクダ場も完備してるらしい

入場が有料だったので、入らずにうろうろしていたら、地元の小学生4人に囲まれた
何か質問されていたのか、物売りされていたのか解らないが記念撮影

ドライブインの広報課主任がかけよってきた。
カメラを構えるとポーズをとり
「いらっしゃいお客さん、お土産よかったら見てってくださいね」

広報課主任がゴロゴロいって、めっさ可愛いので
「ナスレッデイン・ホジャ202小話集」というトルコ版一休さんの絵本を購入。
一休さんよりおもしろい。イスラム教もトンチがきいてる

カッパドキアに近づくほど、土地が岩がちになってくる。
車窓から↓

紀元前5世紀頃、ヒッタイトが住み始めたらしいという岩盤住居

紀元後6世紀頃、イスラム勢力の圧迫から逃れるため
キリスト教徒が緊急に隠れ住む時に、使われたという『カイマクル地下都市』

地下8階まであり、一度に5000人が、何ヶ月も生活出来るようになっていたそうだ
礼拝堂跡。ススがついている

階段は狭く急だ。崩落の危険から現在は地下4階までの公開

家畜小屋や霊安室もあったらしい。ワイン醸造所もある。ロウソクでススっぽい