トルコ パムッカレ〜コンヤ編 その1

朝、温泉リゾートホテルから、前日最後に訪れた石灰棚『パムッカレ』と
古代都市遺跡『ヒエラポリス』のある場所へ再びむかった。

石灰棚のそばに温泉プール施設がある。この温泉プールには、
ヒエラポリスの遺跡が沈んでいる。
深い場所では3mほどあるそうだ

前日、かえりがけに見た『ヒエラポリス』のローマ式劇場

この収容人数15,000人、広さ直径100mの劇場遺跡に入場。席の幅が狭くかなり急だ。

「向こうまで行くから写してね」と言って相方が、すごい先端まで走っていった。

あまりに席も階段も急で、しかも結構な風化具合で、誰もおりようとしない。
気合いをいれてつかまりながらおりてみた

ちなみに着ているフリースは、前夜ホテルの売店で買ったナイキのバッタ物
ファスナーが、何度かに1度しかちゃんと上がらないのが難点だ。
日本円で2千円(高っ…)

エーゲ海地方のパムッカレから、中央アナトリア地方のコンヤへとバスで5時間半移動
「今夜の宿はコンヤです」というダジャレは、添乗員の定番になっているようだが
ダジャレ点数としては、2点。

内陸部はまだ春になったばかりらしく、見渡す限りのすもも、
地平線までずっとすもも。

日本の春みたいだった。焼きたてのパンとケバブと、エフェスビールで花見がしたかった。
しかし、本当にこの広さでどうやって収穫するのだろう?
やっぱりただ野生化しただけなのか??

途中のドライブインで、名物の固い(濃い)ヨーグルトを食べに寄った。
皿に盛り、逆さにしても落ちない
こんな感じ↓

ハチミツと香ばしいケシの実をかけてくれる

感じでいうと、固めのレアチーズケーキ。これ、もっそ旨い
ほんとに『もって帰ってみんなに食べさせたい級』の旨さだった