トルコ アイヴァリク〜パムッカレ編 その1

アイヴァリクのホテルから見えた景色。海上の橋ではなく、
海が道路で二つに分かれている

やはり今日も早朝からバスに乗り込む。
トイレ休憩に立ち寄ったドライブインでも、朝からパンを焼いて販売していた。
トルコは、本当に本当にパンが旨く、パン屋はどこでも朝から繁盛している。

地中海文明の中で、最も重要な遺跡『エフェス(エフェソス)都市遺跡』に向かう

トルコの見所はここだ。クレオパトラがアントニヌスの為に上陸した地
そして、キリストの死後、マリアが余生を過ごした地でもある。

紀元前3世紀に完成した大劇場 収容人数25,000人。高さ38m、広さ直径158m

上段からの眺め。使っていた当時は舞台や控室もあったそうだ

セルスス図書館 紀元後117年に完成。2階建てに見えるが1階。
1万冊以上を誇った蔵書は、263年のゴート人襲撃で消失。

梁・柱頭・天井も芸術的な装飾だ。

人が住んでいた市街地の舗装は、タイルで美しく装飾されている。

歩道のアップ

ハドリアヌス神殿 紀元後138年頃完成

またバスに乗り、少し離れたアルテミス神殿へ
7回破壊され、7回再建された神殿。
当時は高さ19mの大理石柱が127本もあり、黄金や宝石に覆われた15mの
アルテミス像もあったそうだ。今は柱が1本あるだけ。

その柱のてっぺんには、なぜかコウノトリが営巣