トルコ イスタンブール〜アイヴァリク編 その2

名産ピスタチオ売りのおじさん。
トルコ人のポケットにはいつでもピスタチオが入っているらしい(噂)

バスでフェリーに乗り込み、海峡を渡る。
ヨーロッパ大陸からアジア大陸へと渡り、いざチャナッカレ。

シュリーマンが発見した古代ギリシアの都遺跡『トロイ遺跡』に到着
(『シュリーマン』考古学の父とも呼ばれているが、
9000点もの財宝を盗掘して持ち出し、幾層にも複雑に重なるトロイの遺跡の
時代区分を理解せず、無茶苦茶に掘ってしまったダメな人)

そこらにコロコロ、遺跡が転がっているが、第1市(紀元前3000〜2500年)から
第9市(紀元前334年〜紀元後500年)までの9つの時代の遺跡が
折り重なって構成されている、世界的にも非常に貴重な場所だ。

ガイドの姉さんが一生懸命説明していたが、ギリシアオスマントルコ
世界史と共に忘却の彼方に、葬り去ってしまった私は、
走り寄ってきた遺跡の営業部長と遊ぶ。
「お客さん、いらっしゃーい!」↓

多分、歴史的に貴重な劇場跡で、波止場の男を演じてみる私。

きれいにみえるかもしれないが、真ん中の台は生け贄を捧げる台
周りの丸いのは、血を洗い流す井戸でそれ用に水路も完備。

見て歩いている間、社会見学をしに来たと思われる現地の小学生団体と遭遇。
「コンニチハ!」「Japanese?」「Chinese?」「What's your name?」と口々に叫んでいるので
「こんにちはー!!」と返してみたら「コンニチハーーー!!」と元気なお返事。
トルコの子は顔がきれいだ。とくに女の子はみーんな、森泉

ちなみにトルコ成人男性は全員、顔が平井堅

去っていくときは「サヨウナラー」と、みんな大きく手を振ってくれた。
引率の先生もニコニコだった。
世界中、子供はみんな良い子だ。