トルコ イスタンブール〜アイヴァリク編 その1

イスタンブールの旧市街地にあり、あまり良いホテルではないが部屋から
見える景色は、大きなトルコ国旗がはためき、大きなモスク(イスラム教礼拝堂)を
中心とする街と、マルマラ海が一望出来、エキゾチックで美しい

ちなみにカメラにはおさめていないが、ホテルの真正面に靴の工場があり
まるでパンを作るような早朝の時間から、靴を縫う職人が仕事をしていた。

こちらは最上階からのながめ。タンカー船がとても沢山停泊していた。

トルコの住宅は、柱が木造という所はない。
見た限り、どんなに小さい家でもコンクリートや石造りだった。
多分、昔から材料の調達や気温の関係で、石造り住宅が普通の地域で
木造で家を造るという発想はなかったのかもしれない

20階以上もある高層マンションも、沢山建設されていたが、建設現場を見た限り
震度4で全壊しそうな気がする。
高層なのに最上階まで同じレンガを並べ、漆喰で固めた壁……
地震で枠だけになること、うけあい

朝早々とバスで移動
トルコなのだが、目隠しでここまで連れてこられたら「ここ、富良野?」と
見まごうばかりに北海道そっくり。

違うのは、平野に散らかるゴミの多さだろう。
遙かに続く地平線の彼方にまで、ゴミが散らかっている。
ポイ捨ての国民性なのかもしれないが、いつか大変な事になると思う。

昼食、前菜はチーズ春巻き的なもの。
山羊チーズ的で、食べられない人もいたが私は美味しくいただけた。

名物の鯖グリル
レモンとトマトと香味野菜の乗った鯖半身が、胃にズッシリくる。
酢とレモンをかけてさっぱりいただいた。

ライスプディング
プリンに米がはいっているのはいいとして、とりあえずトルコのプリンは
プリンでない事を記しておこう。
甘い牛乳にコーンスターチでとろみをつけたものだ
バニラエッセンスがはいっていれば、もう少しうまいのかもしれないが
人工の香料も入っておらず、ヤマトのり的で食べるとだいたいがっかりする