7日目その10 ドイツ(ベルリン)編

「行ってくるわぁ…」浮かない顔で出て行った相方。



「風呂でもわ〜かそっと。」と蛇口をひねってまったり、ふと見ると、カメラがそこに。

「アホか!手ぶらでどないすんねん!?」

(既に撮影は観光の記念でなく、取材のためになっている私達)

ジャージのまま相方を追いかけると、フロントは生演奏のダンスホールになっていた





まだ電車に乗っていなかったので、年越しカウントダウンご一行にすぐに追いついた

相方にカメラを渡し、私はホテルに帰還。



【以降、相方撮影の夜のベルリン】



地下鉄駅構内。仕事帰りの人達も多いだろう





空に向かってサーチライトが発せられ、何かのライブのような賑わい





ブランデンブルグ門前に着いたのは10時前だったので、まだ前から数列目だったらしい。

それからあれよあれよという間に、通りの端が見えない程の恐ろしい人出になり

寒さと人の圧迫で「死ぬかも」と本当に思ったそうだ





で、やっと相方撮影動画。



ビールを飲み散らかし、瓶は投げ捨て、ゴミもムッチャクチャで、あちこちで放尿

花火・爆竹バンバン。

体力を消耗して、ゲッソリゲンナリでも電車では眠らないように我慢して

ホテルへ戻ってきたのが深夜2時(らしい。寝てたので解らない)



「ドイツ人もう無茶苦茶だわ。あんたは行かなくて良かったよ、ホントに」という相方の感想

他の参加者に感想を聞いても、一様に言葉少なに遠い目をするので

同じ様な感想だったのだろうと思う



私は11時には熟睡してたのだが、ホテルの外で爆竹の音で一度目が覚めた。

ロケット花火もピューピュー、小さな打ち上げ花火も上がり小さなドンチャン騒ぎ。

翌朝はモーニングコール3時45分、ホテル発4時半だし、煩いなぁと思いつつ、我慢して寝た。

我慢して起きていた相方は、翌日の飛行機で蝋人形のように眠り続けるのであった