7日目その2 ドイツ(ベルリン)編
営業開始前なのに団体客を入れてくれたのか、店内は暗くて肌寒い
もしかしてエコの国だから、どこにいっても暗くて寒いのだろうか?
…いや違うな。
ファンキーなロッカー的なお兄さんがお店の人だ。ドイツ、なんでもあり
あっさりコンソメスープ。ドイツに来て久しぶりの普通に美味しいスープ。
ドイツらしく、カップの口は適当に欠けていて、温度はお馴染みな感じでぬるい
メインのハンバーグ、おジャガ、にんじんソテー
こう見えて、この中で一番美味いのは芋。にんじんは盛りつけ通り適当な味。
問題なのはハンバーグで、こんなの普通に作れば、ケチャップだけでも美味いだろうに
肉に加減を知らない塩分が混入している。
こんな塩漬けハンバーグみたいのを常食してるのだろうか?ドイツ人は絶対高血圧だと思う。
デザートはベリーヨーグルト。既製品はやっぱ美味いね
白クリームが嫌なので相方に押しつけた
胃もたれでゲンナリしているところで、全面ガラスの大きな建物が
ベルリン中央駅だ。2006年5月26日、サッカーのワールドカップ・ドイツ大会開催に
合わせて開業したそうだ。あわてて作ったせいか、鉄骨が外れて降ってくるという
大事故もおこしている
へっぽこ美術館に到着。外装工事中
ベルリンの“美術館島”とよばれる博物館・美術館が幾つか集まっている場所だ。
年末で早く閉館してしまうこの“ベルガモン博物館”に入場するため
昼飯を早く喰わされたのだ。
私は非常に憤慨していた。
飯の時間にではない。何のために、ドイツまで来て「ベルガモン」の遺跡から
出土したものを見なければならないのだ?ベルリンに来たら、どう考えても
ベルリンの壁博物館に行くのが筋だろうに(ここが中止になれば行く予定に
なっていた)なぜベルガモン遺跡をドイツで?
日本に観光に来て、タージマハール展を見に行くオーストラリア人みたいなもんだろうが。