片口展

姉・母・相方と4人、イトコの陶芸家が参加している「片口普及委員会」を見に行った。

「片口」とは、器に注ぎ口がついたものの総称。



陶工房 Pinoのブログ  うつわたび へGO!



陶房呑気さんのお姉さんとも、江別の陶器祭で会った以来、

私達に会うのを楽しみにしていたそうである。面白い話にゲタゲタと笑いの花が咲いた。



イトコが作った片口で、現在うちでヘビィローテーションで愛用している器と

同じタイプの器を1つ購入。取手を持ち、親指をかける部分にハート形のおさえがついている



 



相方が非常に気に入ったという utsucocoさんの、豚さん片口を購入



 



うつわのラインもキレイだが、浮き上がった豚さんが秀逸

 



作家さんがブースに出てきて、忙しく接客に追われる中、1人の作家さんが気になった。

私の記憶に間違いがなければ、多分、高校の美術部ですごい上手な絵を描いていた方だ。

イトコに確認してみると、記憶にある名前。



話してみると、美術部だった彼女も、私の事を思い出したようだった。

(というより、私と同じマン研に居た時期があったという事を、私の方が忘れていた)

せっかく札幌で会えたのに、来年早々会社を卒業し、郷里に戻って

工房を構える事になったそうである。

見た感じよりも容量が多く、軽くて使いでの良さそうな mizuさんの片口を購入



 



ボタンと器の肌の感じから、父さんが着ているラクダのシャツを想像させる所から

このデザインの片口は“とうさん”とよばれていた。


また陶器が家に増えた。きれいな陶器とガラスの器は楽しく使える美術品だ。

見ているだけで、ワクワクする