3日目その5 スロヴァキア(ブラチスラヴァ) ホテル編
高級なこのホテル、カジノもあるらしい
おそるおそる部屋に入ると、部屋全体がカラーコーディネートされており
クッション枕3つあるところなんかは、まるでモデルルーム
奥の枕元テーブルには、無料のウェルカムミネラルウォータとチョコ二粒。
お風呂場床と洗面所は大理石。床暖なのか下階の熱気なのか少し温かい
おっと、ご期待のアメニティ登場!プラスチック容器を贅沢につかった、アンチエコタイプだ。
左奥の腕時計の様に見えるのは、爪磨き。もちろん全部テイクアウト
この部屋にはバスローブも用意されており、
ブランデーグラス片手に石原裕次郎ごっこ
(又は、ゆうたろうごっこ)が楽しめる。
再びお部屋。テレビ画面の夕焼けの中央部の白く抜けている部分には、英語で私の名前が表示されている
あれ?額縁の下のテーブルにも、なにか置いてある
おひょぇぇっ??
一口チョコケーキ、クラウンプラザの王冠型ホワイトチョコ、一口生ハムサンド、食用ホオズキも飾られ
赤ワインのそばには、コルク抜きとグラスが「お飲み下さい」と言わんばかりに添えられている
いくらオッパッピーなわたくしと言えど、この状態が団体客へ無料のもてなしとして、行き過ぎている事は
すぐに解った。有料サービスなのか?
いや、有料サービスでこんな生ものは置かない。もとより、有料表示が一切なされていない。
ここは違う人の部屋なのか?
テレビ画面に私の名前があるので間違ってはいない。
じゃぁ何?
腹が減ったので、とりあえず相方に「1個くらいは食べても良いんじゃないか?」とたずねてみる
「なんだかわかんないから、やめとけば。そのまま、そのまま」
相方は“安全第一、君子危うきに近寄らず、石橋は叩いて渡らず帰る”がモットーみたいな人である