裸婦を描く。

さぁ、今日から裸婦の絵を描く。

モデルさんはキレイな人で、ショートパンツ姿のイマドキのおねえちゃんだったが
脱ぐと普通で、モデル業に慣れた丁寧な人だった。

しかし裸婦って、ほんとに全裸になるのだ。それをこぞって観察する
どのポーズがいいか、4ポーズとってもらってみんなで多数決
両腕を耳あたりまであげたポーズに決定だ。15分間、この姿勢は大変だと思う
偉いぞ、モデルさん。

ブラジャーのワイヤーの跡とか描いたらダメだよな、乳は割り増しして描くべきかなど
つまらない事になやみつつ、裸の女性を木炭でデッサンした。

出来たと思ったら「10号の大きさで全身描くのは無理だよ」と
あっさり先生に却下され、しぶしぶ上半身だけの構図に描き直す。
しかしヤケを起こしているのがミエミエだったのか、
先生にさっさと描き直されてしまった。

よし、これでデッサンは完璧だ。(だって先生が描いたから)

コーヒータイムでひとやすみ、みんなそれぞれのキャンバスをのぞいて回る
おやつもひとつまみ。
……?
賞味期限07年04月06日?私の誕生日?
っていうか、そんなパウンドケーキ、たべたらやばくないか?

食べる寸前に気づいた賞味期限、2〜3センチの小さなケーキだった。
食べれるのかなぁ?食べたらどうなるのかなぁ?
小さいから、もしあたっても、小さい当たりで終わるのか?
酸っぱくなったりしてるのかなぁ?
気になる、気になる

脱酸素剤が封入されていないパウンドケーキ、常温で保存した状態で
賞味期限が3ヶ月切れていても、風味がちょっとおちているだけで
食品としては、一応大丈夫だった
(↑結局、身をもって人体実験した人)
これはおおきな発見!日本の衛生技術はなかなかのものだ。
雨水使ったって大丈夫、傷んでもオゾンのお水で大丈夫、日本だから大丈夫。

来週も裸婦、来週こそデジカメもってくぞ。そして残りのケーキも食ってやる。