北海道の川について。

ご存知の方も多いと思うが、北海道の地名のほとんどはアイヌ語である。

アイヌ語に漢字を当てはめたものが現在の地名や河川名になっている。

仕事で河川関係の図面を描いて(デジタル画)いるが

北海道の河川の支流は奇妙奇天烈なものも多い。



「BOW」などで取り上げられた事もある『ヤリキレナイ川』という

なんともやりきれない河川名なんかも、ちょっぴり有名だが

これもその一つだ。

釧路川の支流にすごい川を見つけた。

その名も『ヌプパクシャナイ川』

フォントの大きさの関係で濁点、半濁点の区別がし辛い人のために

アルファベットで念のために書こう。

『NUPUPAKUSHANAI-GAWA』である。

絶対に日本語ではないと判るだろう。

しかも音読すると、よくわかんないがかなり隠語っぽい。



私の使っているパソで漢字一括変換(ちなみにATOK)してみた。

すると『濡婦泊社内川』なんてことになってしまった。

今週末の台湾旅行に向け、漢字の羅列だけで内容を理解できるように

練習しろとパソコンに言われているような今日この頃だった。

……こいつ、私よりも大人だ。