中央卸売市場祭。

開設50周年を記念して、札幌中央卸売市場でイベントがあり行ってみる事にした。

野菜や果物、鮮魚類等の卸業者や水産加工品の業者が集まって、出店で商品を

格安販売したり、模擬の競りで販売したり、ステージイベントもけっこう満載で、

初めての試みなのだそうだが、雨が降っているにもかかわらす、家族連れが多く

かなりのにぎわいだ。

鯨丼や塩ウニおにぎりがなんとも美味で、寒い中食べて帰ってきた。



市場の中で荷物を運ぶ車「マイテーカー」も試乗させてもらえた。ガス車なのだそうだ。


 



一番楽しみにしていたマグロの解体ショー。宮城県沖であがった本マグロだ。

あまりに人が多くなにも見えないので二階に移動。

【鮪低温】の看板の下に、かろうじてマグロの姿をみることが出来た。



 



そこから見ていても、フナの解剖程度にしか見えないので見学を諦め、早々に販売会場へ。

‘解体’よりも‘買いたい’人達は、解体ショー開始前から購入列に並んでいる。

早い者順で、良い部位が買えるのだ。お値段は1サク「赤身 1000円」「トロ 2000円」という

ざっくりした価格設定しかない。急ぐべし! 販売会場の向こう側では、大漁旗が下がる中

解体ショーが行われている。



 



戦利品1 相方がルークを抱え、バーゲン会場のおばちゃんみたいに買った大きな赤身、1000円



 



戦利品2 出てきた瞬間に、かっさらってきた妙に高級な感じのトロ、2000円



 



トロのお味は、それはそれは絶品だった。

口の中で溶けるお魚だった。

鯨の赤身ブロック肉を1000円で購入、世界を敵に回した刺身・カツ・竜田揚げ。

ビールが欲しい1日だった。