相方へのプレゼント。

おばあちゃんへのプレゼントを買いながら、母と姉が、相方に“毛布”を買うという。

何が何でも新しい毛布を買わない私と、買ってもらえない相方を見るに見かねて

「かぁわいそぉでしょー、あんたはいつも自分ばっかりで」と人聞きの悪い事を

実の娘に向かって言う母。



そんなこたぁございません。たまに自分本位なだけで。



「ずーーーっと貴方が欲しがっているのに、私が絶対買わないモノを、姉と母が

プレゼントしてあげる、と言っています」と相方にメールを打つと

「毛布?」と一言返答が。



ずっと欲しいモノで即答出来るほど、毛布が欲しかったのか?

(でも買う気は全然なかったけど)



「そうみたい」と送ると「2枚に開いちゃってなければ、どんな毛布でもいいです」と返答



結局、姉と母はシルキーほにゃららカシミールなんとか、そういうすごい名前のついた

シットリフワフワ毛布を購入。そしてわたしには、ど根性ガエルのヒロシに

変装出来るパジャマセットを買ってくれた。

  



毛足の長い高級毛布を入手し「これ二枚毛布じゃないんだね、使ってても

もう、二枚にならないんだね!」と歓喜する相方。

みのむしの様にマントの様に、何度も毛布を身にまとっていた。



ああ、いいクリスマスがむかえられそうだ。