病院に行ったの。

もとですw息が苦しいので病院に行った
のどが赤く腫れているらしいが、扁桃腺が腫れているわけでなく
ただのどが痛いだけである。風邪ではない
消炎剤を二種類と胃薬をゲット、更にのどぬーるスプレーを購入

腸炎の為に、中華料理が嫌いになってしまった自分に
むち打つかのように、今日のお昼ご飯に“コンビニ餃子”を購入

 〜これは実験である〜
もともと食に置いて好き嫌いの全くない私が(臭豆腐は食にあらず)
「嫌い」の体験が出来る絶好の機会なのだ。
多分中華嫌いも、胃腸炎を起こした事による一過性の物なので
時間をおくともとの好き嫌い無しの体になってしまう。
だから調子は悪いが、今しかない!!だからがんばれみをな!

さっそく五色おにぎりと一緒に購入した餃子を食してみることにした
(体を使った、こういった類の実験が好きだ。実際台湾で臭くて不味くて
たまらないと感じていた紹興酒を毎食飲んだ「いつか美味しいと感じるかもしれない」からだ
それが悪かったのかもしれないのだが…)
温まった餃子は、袋のなかから湯気と一緒に餃子の匂いがするのだが
いつもなら“嗚呼、いいにおいだ”と思うのに
今日は“臭気”として感じられた。つまり“うっ…くさい”
横にあるおにぎりの海苔の礒の香りがたまらなくいとおしく思えた
さて、餃子を口に運ぶ事にする
酢醤油&ラー油のたれが餃子には付いているが、開封する事が出来ない
餃子のたれは好きな味だったのだが、今は恐怖の液体小袋に見えた
この袋をあけたら、フラッシュバックしそうな気がしたのかもしれない
飲み込めなければ実験にならないので、とりあえず味を付けない餃子を頂くことにした。
口に餃子を運ぶ。
知らずに息を止めている自分に驚く、体が匂いを香がないように行動している
味はいつもの食べ慣れた味、不味くはないが臭いと感じ、変だ
一瞬、台湾の飲茶を思い出しそうになるのだが
脳が勝手に「これはニンニクと長ネギの香りの挽肉の味」と考えさせ
長ネギとニンニクが台所にある映像を思い浮かべる
気持ちのほとんどが、おにぎりに集中して餃子に注意がいかない
あたかも「気にするな」と脳が反応しているようだった

餃子1パック食べきった。

強いストレスを感じた脳は皆こういう反応するのだろうか‥
また嫌いなうちに中華を食べてみよう。
でも、晩ご飯はお味噌汁と豆腐とホッケの煮付けがいいや。